今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

20171119 不相応

 カクヨムに100個目の文章を投稿した。

 

 

 100個投稿したからと言って、別に何処にも辿り着くことはなかった。PVは全体で400くらい。0PVの作品も多い。自分の決めたルールにも、自分の書いた言葉にも、願っていたほどの力は宿らなかったらしい。その程度の努力だったと言えばその程度の努力だったのだろう。

 

 もっと狂ったように四六時中書かなきゃならないんだろう。凡才の経験値なんてそれほど高いわけもない。自分にとって満足のいく品質で書けているだろうか。何が書きたかったんだろう。自分は歌詞を書きたいと言っていた気がする。それなら歌詞を書かなきゃいけない。音に乗せなきゃならない。テーマを見つけなきゃならない。テーマと向き合わなくちゃならない。

 

 ミュージシャンは感情の細分化と表現が上手いと誰かが言っていた。自分の感情を認識できているか自信がないので、向いてないんだろうなあと少し思った。

 

 人と仲良くなるには「わたし」と「あなた」のどちらかの話ではなく『「わたし」と「あなた」』の共通点を話しましょうとインターネットに書いてあった。自分はこれが苦手だと思った。自分はここにいる。じゃあ、あなたはどこにいるの?

 

 月曜日にはハローワークに行きたいので、日曜日の間に履歴書と職務経歴書を書き上げておきたい。

 

 一貫した考えなんて持ってない。後で読み直して要らない文章を本当は切り落とさないといけないんだろう。けれど、そんなことを言っていれば自分には何が残る。

 

 働いたらMidiキーボードが欲しい。むかし買ったペンタブはホコリを被った。何者になりたかったんだろう。何者かになりたいと願ったまま時間は過ぎていく。

 

 心から生きたいと思える人生を生きていこう。金と希望が欲しい。自分は何者かになれる人間じゃないと思って生きてきたから、その分何者かになりたいと願っていた。