今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

2019年4月の月記

 文章を書いている。

 パソコンで日記を書くのは久しぶりだ。WEB日記だって4月は片手で収まるくらいしか書いていない。いや、WEBに日記を書いているだけでも相当な変わり者だろう。そんな生き方で今は良い。そんな生き方を選んでいる。

 とりあえず社会復帰を試みて時給で働き始めた。GWはまるまる休める予定だ。無職の間の空白期間と違って未来への不安が違う。俺と同じ年代だと長期休暇も中々馴染みがないんだろうなと思う。今まで何回か月単位で空白期間があったが、もっと上手い時間の使い方があったんだろうなあとは思う。後悔はしていない。今から無職に戻ったとしてもきっと同じように時間を無駄にするだけだろう。無職のまま精神も財布の中身も保つことは自分には無理そうだ。大人しく冬眠するに限る。

 ツムツムのハイスコアは310万点。目標は4月中に4000万点だったのだが、この調子だと無理だろう。正直1000万点くらいはいくだろうと思っていたのだが、見積もりが甘すぎた。桁も足りない。GWにはスターウォーズピックアップが来るらしい。ジェダイルークの復刻来ないかなあ。来たところでコイン無いから引けないかもなあ。好きだった人と繋がりが保てればなあと思って始めたツムツムだったが、今はもうその理由も霞んできている。気を紛らわすくらいにはなったか。無職だった俺が取り組めるものなんて殆ど無くて、まあ、なんて書けばいいんだろうな。心の支えにはなったか。

 ダーツは下手になった。練習をして下手になるなんてどんな冗談だろう。家投げ用にダーツボードを買ってしまった。「金も無いのに」なんて思いはしたのだが買ってしまった。買っても貯金は尽きないはずと自分に言い聞かせていた。まあ大きな病気だったり車が壊れたりしたら生活は破綻するだろうな。けどそれってダーツボード買わなくてもきっと破綻するだろう。ダーツを始めれば交友関係が広がるかと思ったが、ダーツを投げても俺は俺だった。自分から知らない相手に話しかけようとは思わないし、明るい人が苦手なことも多いし、アルコールも煙草も苦手だし、ダーツは下手だし。それでも知らない人に話しかけてもらえることもあって、対戦することもあって、楽しめるときもあって、受け身のままだけど、少しは変わりはしたんだろうな。感謝をすることもある。今のところは やってみてよかった。誘ってくれてありがとう。

 筋トレは足りない。最近は何もしていないと言っても良いくらいだ。一番いい状態のときは腕立て15回の6セットを週3くらい出来ていた気がするが、最近は15回もそこそこツラい。二ヵ月で習慣の鎖は消えるもんだなあ。またゆっくり取り組んでいけたらいいなあとは思うが、業務知識の座学の自習も並行しないといけなくなりそうな気配がしている。どうなることやら。健康になりたいという動機もあるがモテたい。モテるまで筋トレするってのは今のところ現実味がなさそうだ。来年とかに腹筋とか割れたらいいなあと思うが、本当に結果が欲しいなら短期集中して夏に間に合わせるくらいの勢いを生まないと駄目なんだろうなあ。体を慣らす程度の運動は続けたい。

 仕事はプログラマ志望者になった。VB.netの独習とデータベースの勉強をする予定。未経験プログラマを名乗れるようになるのがとりあえずの目標だろうか。早く業務に関われるくらいの知識を身に付けたい。GWの間に自習を進めてVB.netの雰囲気を掴めるようになれたらいいなあとざっくり考えている。理想を考えるなら夏までにVB.netとデータベース、別言語の基礎文法。夏から秋に簿記三級と基本情報、その後に一年計画で簿記二級と英語の勉強とかだろうか。中身のない理想しか並べていないので目にするもの次第で計画の方向も大幅に変わるだろうし、期間も本当は3倍くらい余裕を見たい。今度こそなんて、毎回のように言っている。

 音楽を聴いていると胸がざわつくときがある。何かに嫉妬している気がする。作詞も面倒だったし、ギターも面倒だったし、DTMも面倒だったし、カラオケも上手くない。頭では納得しているように思う。ただのバグと言えばバグなんだけども、しっくり来ない。それだけの才能があったわけでもないし、ましてや努力をしたわけでもない。憧れているのは分かる。とはいえ何に、なんだろう。ろくに努力もできなかった凡人だ。それで終わったはずだろう。

 ここ数ヵ月で自信が欲しいと思うことが増えてきた気がする。最近は自信のある人間を毛嫌いしていた。自分が自信過剰で痛い目を見たからなのかもしれない。今では自信の持ち方もよく分からなくなっている。必要だったはずの自信さえ捨ててしまったような気分だ。

 幻想が欲しいな。恋愛がしたい。良い思い出を作りたい。本当は恋愛に限る必要もないんだろう。けど真っ先に浮かんだのは恋愛だった。時間に今という一瞬しかないのなら、目の前に心を許せる人がいて欲しい。俺が誰かのそんな存在になれるかどうかは疑問だな。就職をするのに学歴が必要なくらいには、恋愛にも出逢いの必然性が必要なのだろうと思った。出逢ってしまった後には理由なんて関係もないように感じるので、出逢いをデザインできるような人間になりたいと思った。

 俺という人間も変わるような気もするし、何も変わらないような気もする。死ぬのは怖いし生きていることが不思議なことも多い。自分に大丈夫だと言い聞かせる。俺が自分に対して弱さを許さなきゃならない。弱さを受け入れて見えるものがあるだろうか。欲しいものばかりだ。足りないものを受け入れる心が欲しい。