今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

2019年7月の月記

 月に一回も更新すれば十分になっている。

 

 7月はダーツばっかりやっていた気がする。初めてビッグトーナメントに参戦した。2週間くらい必死に練習したつもりだったが、試合ではレート1を叩き出した。ゴミのような成績だ。手が震えて的にダーツが届かなかった。普段ならもっと良い成績を出せると思ったところで、試合で実力を出し切れないなら何の意味も無い。

 

 生活は散々なものだった。筋トレは辞めた。勉強はせず。不眠傾向。日中は眠くて仕方なく、部屋は荒れた。少しずつ元に戻していきたい。ダーツのせいにはしたくないな。

 

 7月は酒とか退廃だとかダーツだとかギャンブルだとか夜の生活だとか、俺が昔嫌悪していたものに少なからず救われた月だったように思う。俺は何なんだろうな。自分に都合が良いように生きている。沢山の人と触れ合って、知らない人と出会っては別れて、むかし嫌ったものに触れて救われて、見下して、見直して、自分の方が醜いと思ったり、不完全なものを人間と呼んだり、だからこそ社会が必要だったのかと不思議な納得をしたりした。

 

 夜は時折ものすごく早い速度で時が流れていて、機会の有限性を意識させられる。昨日までいた誰かが今日はいない。きのう笑い合った人はもう誰だか、いま何処に居るのかも分からない。昔だって今だって、そうやって不安に感じるのが嫌いで遠ざけていた。永遠なんて無いと分かっても、それを子どもの頃のように信じたかったんだなあ。盲目的になっても仕方ない。それでも少しでも今を自分に刻み込みたかった。俺が愛する人と、俺が愛することのために時間を使いたい。かっこいいことを書こうと思っても自分が何を書きたいのか分かっていない。寂しいから誰かと居たい。それくらいだ。あと何回会える? あと何回言葉にできる? 金が無い。時間が無い。そんなことを言い訳にしたくない。少しでも会いてえなあ。やっぱりメンタルが不調らしい。後悔しない生き方を。もっと時間を、他人を、自分を、人生を愛そう。