今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

自分で仕事を探さないといけない様子

 転職エージェントを使ってみている。二社使ってみて、一社は回答保留、一社はご紹介が難しいと返信が来た。転職のプロでもお手上げだという事実が分かったが、好き勝手に生きてきた末路なのだから仕方ないのだろう。二十代未経験職歴なしフリーターは地元では扱いに困るらしい。都市部ではどうなのか分からない。

 

 こうなると自分でどうにかするしかないらしい。時期も時期で悪いと言えば悪いのだろうが、早まってしまったものは仕方がない。自分の本音に近付いてみると、きっと自分は楽してしか働きたくないのだろう。

 

 選択肢を考えると、今すぐに転職活動を始める or 資格や技能の取得を目指すの二パターンが考えられる。けれど明確な目的もない自分に、いまさら就職に耐えうるだけの資格や技能が身に付けられるだろうか。かと言って、現状仕事が見つかりそうな気配もないままではあるのだけれど。

 

 次は勤務地だろうか。地元を軸に探すのか。県庁所在地への転居を前提に探すのか。三大都市部への転居を視野に入れて探すのか。

 

 自分が当面で為し遂げたいことっていうのは恋人との同居と趣味の実現、労働での自己肯定であると思っている。まだまだ漠然としていて、どれだけ世間との距離があるのかも測れていない。

 

 仕事を辞めるたびに「こういった点では恵まれていた」と気付かされることが増え、後悔の総量も増えている。しかしそれは働いていた当時には目を向けることもなかったところで、そのときの自分に言ったところで聞き入れてはもらえないだろう。今の職場だって、振り返れば頑張って続けていればよかったと思うのかもしれない。面倒を見てくれる人が何人かいて、地元の中では給与水準は高い。

 

 日を跨いだ。そしてその上から更にまた一日を跨ごうとしている。

 

 時間という流れから切り離された文章を書きたいと思うが自分には簡単でもないようだ。そんなこと今は関係ないはずなのに。

 

 残っていた転職エージェントからも今回は見送りとの返事が来た。自分で考えて自分で決めるしかないらしい。仕事なんて選ばなきゃいくらだってあるという励ましを周りから受ける。励ましのつもりで言ってるんだろうな。やっぱり自分は他の人よりも何倍もワガママで馬鹿であるらしい。後悔しながら生きたくない。今の仕事が悪いわけじゃない。他人が悪いわけじゃない。俺の生き方が悪いだけだ。自分が自分の世界を悪くしている。

 

 次に仕事が見つかったなら、もう諦めて続けたいなと思う。今のところも辞めると伝えてしまったけれど、きっと他の人なら入ってすぐに辞めるような仕事じゃないんだろうなと思い始めた。俺の堪え性がないだけで、世間ではこんな気持ちを抱えて誰もが仕事を続けてるのかもしれない。それなら他人の気持ちなんて知ろうとも思わないけれど。

 

 何を求めてるんだろう。もっとメッセージを強く、綺麗に。