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星明かりの更新

真っ直ぐ立つために、少しの呪いを添えて。現人神へと変わるまで、リターンズ。

20170303

日記

 過ぎ去っていく日々を眺めている。体調が良いのか、気分は思っているより朗らかだ。目を覚まして、ご飯を食べるまで、そして眠りにつくまで何をしようか考える。するべきことは分からない。したいことも分からない。それじゃあ人生が自由だって感じるかってったらそうでもない。それでも日々は続いているようだ。


 誰かの要求に応え続けるってこともできないし、競争の中で生き残るってこともできそうにないので、成果物をつくりたい。成果物をつくりたいって思ったのだが、成果物をつくる人にとって成果物は目的じゃなくて、結果だとか、副産物だとか、通過点だとか、そういうものに当たるんだろうなあと思った。


 成果物をつくるって目的は、きっと自然な物の流れとは違って、当人の意志そのものなのだと思う。自分には意志っていう燃料だか資源だかのような言葉で形容されるものは持ち合わせがあまりないように感じていて、また新しい道を探さないといけないなあと感じているところだ。この走り方は自分にとってきっと燃費が悪い。実際がどうなのかなんてわからないが。


 まあ、成果物をつくろうにも、自分は他人と向き合うことをしてこなかったんだなあということを思い知らされるだけだ。芸術を一言にするなら「他人の心を動かすこと」なんだろうと自分は捉えた。他人は自分ではないし自分の感覚と他人の感覚は違う。同じ言葉を見ても感じるものは違うのだろうし、その中で他人と自分に共通の体験をシミュレートするってのは容易ではない。


 俺の文章が時間の洗礼に耐えられないのは分かる。俺の存在も時間の洗礼に耐えられないだろう。繰り返しの洗礼に耐えられない。一回も読めば十分だろうし、書いてて悲しくなるが一回も読み切れないのが自然だろう。せめて自分と何かしら鎖が繋がっているなら話が別だが、多くの人はそうではない。インターネットの上で、鎖を繋げるほどの人格を構築できている気がしない。ふわふわしてそこにあるかも頼りない、実体のない幻霊だ。
 

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