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星明かりの更新

真っ直ぐ立つために、少しの呪いを添えて。現人神へと変わるまで、リターンズ。

20170205 自分から他人への支配の弱さ

  「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある」を読んでいる。

 Kindle Unlimitedに登録しているとそれほど気負うことなく本を読み始められるのが良い。この本に「昔の記憶を辿ってみよう」という、まあまあどの本にも書いてありそうな文章があって、それを見たとき、人形遊びをしていたときの記憶を思い出した。

 この記憶は元々から残っていたのだけれど、このときにやっと、『そう言えばこれも俺の記憶か』と思うに至った。人形遊び、性格で検索をしてみると人形でごっこ遊びをする子供心理をぬいぐるみ心理学で解説! | ぬいぐるみ心理学が引っかかった。

 後半を見ると、支配欲求が強い傾向があると書かれていて、そう言えば小さい頃はストーリーが思い通りに進まないと癇癪を起こしていたような気がするなあと思った。

 恐らく三歳から小学生になる前くらいの話だと思うので記憶が確かではない。ある程度の感覚を保った上で思い出せるのは、一年半ほど前の記憶までだ。それも自分のWEB日記や写真、他人との会話など、記憶を増補する触媒があってやっとというところだ。これから歳を取れば、なおさら思い出せる期間は短くなっていくのだろう。とは言えそれを思い悩むくらいなら自分の寿命、ひいては明日の生活について悩んだ方がマシなんだろう。

 支配欲求が強いとまでは思わないが、自分にも支配欲求はあるんだろうなと思う。支配欲求が表面化していないなら、それは自分がただ弱いからなのだろう。優しさと弱さは違う。儀礼的な場所が好きではなかったり、面接が苦手だったりするのもこれで無理やりこじつけられそうだ。何にも解決はしていないが少しは気が楽になる。



 転職をするべきか否かという問題が付きまとっている。お金が欲しい。彼女を養っても子育てに向けて貯金できるくらいの給料が欲しい。彼女いないけど。

 フリーター継続から社員登用を期待する、地元転職、地元外転職の三つが大まかな選択肢として考えられるのだろうか。

 フリーター継続なら、子供は諦めて俺と底まで転がり落ちてくれと言うに等しい。年月は自分たちのことを待ってくれない。

 地元転職は条件が合う求人が転がってくることを祈るしかない。条件や職種なんかはあまり希望が持てないだろう。ギャンブルと呼ぶのが妥当だが、それで未来が手に入るかもしれないなら、賭け金のことを考えればそこそこのリターンを期待できるんだろう。

 地元外転職は、今回の選択肢の中ではあまり積極的じゃない。これを選ぶなら過去や現在も切り捨てるだろうし、それは転職の動機の否定か、俺以外の全部を捨てろっていう夢物語だ。

 少し前まで俺は、地元外転職しか考えていなかったはずなのに、どうしてこうなった。いまさら失うには占める心の割合が大きくなり過ぎた。幸せになりたいには自分しか含まれてなかったのに複雑になっている。どっちに進んだ方が後悔しないのか。これがサンクコストなんだろうと理性では分かっているつもりだ。愛してるんじゃなくて失いたくない。俺のものでもないのに。俺に時間か金があればと思えど、足りてないのはきっと、二人が幸せに暮らすという決定事項、絶対の自信なんだろう。二人寄り添って、それで不幸になるのもまた人生だ。