今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

残された人生

 自分に残されたライフイベントって何があるだろう。残り多くても、転職、結婚、子供の誕生、子供に付随するイベント、離婚、葬式。そんなもんしか浮かばない。

 老衰で死ぬことになったなら、何十年と生きる時間が残っているはずだ。けれど、人生の転機になるような変化なんて、このままの自分なら数えられるほどしかないだろう。

 老衰で死ねるというのも、楽観的でしかないのかもしれない。そのどれもを体験することなく明日は来なくなるかもしれない。悔いが残る残らないなんて、感じる心も残らない。

 したいことがあるのなら、生きているうちにしなければ。自分には現状を変えてまでしたいことはない。けれども、このままで満足していいのかは、やはり分からない。