今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

『無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities』をやった。

 

 『無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities』をやった。

 


 こういう診断は気になって試してしまうのだけれど、八割くらいはINFPになる気がする。他の種類と違って具体性に欠ける気がして、見るたびに落ち込むような感覚がある。自分を振り返ると、社会不適合者に多いタイプなのでは、と疑いたくもなる。

 「繊細な感情を捉えることができる」と書かれることが多いように思うが、その表現手段に困る。どうやってそれを伝えればいいのか? そもそも本当に、それほどまでに感覚が研ぎ澄まされていると言えるのだろうか。

 INFPで検索を掛けて眺めていると、『 世の中にはFとTの二種類の人が−好きか嫌いか、フェアかアンフェアか - My Life After MIT Sloan』に辿り着いた。その中で

 NFの人は、大局的に(N)、人の感情に影響する(F)ことを好むので、一般的には、書いたり話したりなどのコミュニケーションをとりながら、世の中に影響することを好む。


 という文章を見かけて面白いなと思った。後ろの方に目を通すと、

 落ち込んだときに、とりあえず人と話したり、パーティに行ったりして元気になる人はEであり、自分ひとりで過ごして本を読んだり、考えたりしていると元気になる、というタイプはIになる。

 という文章がある。コミュニケーションを通して影響を与えることを好む割に、落ち込んだときの回復手段は「ひとりで本を読んだり、考えたりすること」らしい。『なんという天の邪鬼。欠陥品じゃないか』と思った。けれども、その方向性でも素晴らしいブロガーがいるような気がするので、そう可笑しいものでもないのかもしれない。どう取られるか分からないので、具体的な名前は挙げないでおく。

 大まかな分類で言うと、“外交官”に属するらしい。『私たちの理論 | 16Personalities』によると、

 共感と協力を重んじ、交渉やカウンセリングの分野で力を発揮します。

 とある。これを真に受けるなら、それほど大きな負担もなく、交渉やカウンセリングについて学べる可能性があるのではないだろうか。

 “外交官”の下層に“仲介者”の階層があるようだ。これらの言葉を見ると、「複数の対象同士を繋ぐ」のが役目として考えられるのかなと思う。言うなれば、机の上での話なのだけれども。

 どちらにしろ、その仲介に用いる手段を持ち合わせてないのに変わりはない。何を仲介するのが望ましいのか、どうやって仲介するのが望ましいのか。

 自身について、「人と関わることが苦手なら控えるべきなのではないか」と考えていたはずが、今は、「人と関わることで新しく価値を生みだせるのではないか」と考えてみたくなっているので、まったく自分という奴はアテにならない。