今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

ハローワークに行った

 ハローワークに行ってきたので備忘録のようなもの。ハローワーク、人生初体験の巻。

 

 はじめに、ハローワークに入る前から手間取る。私が住んでいる場所は田舎で、車社会が根付いている。なので当然のように車で行くことになるのだが、駐車場が見当たらない。結局、建物の周りを一周してしまった。何をやっているんだ。

 入口の近くに立っていた、交通員らしき人に駐車場の場所を聞く。思い返すと、あのおじさんは多分、ハローワークと何の関係も無い人だったような気がする。丁寧にありがとうございました。

 聞くところによると駐車場の場所は少し先らしい。車が一台少ししか通らないような道路を進んでいく。普通にすれ違うのも難しいくらいの幅だった。車の運転には全く自信がない。勘弁してほしかった。

 車を停め、歩いて5分。朝9時頃、建物内に侵入する。心なしか健康になった気がした。建物の営業時間は、役所と変わらず土日休みの0830~1715くらいらしい。と、言っても、場所によって変わってくるのだろう。

 大雑把に区画が分けられているようで、入る前に地図だったり掲示物を見ていた。受付の前まで行きたくないので、掲示物を眺めながら気持ちを整える。恐らく5分くらい。

 気合いを入れ直して受付に行く。

「初めてで求職登録がしたいんですけど」

 なんてことを言っていたような気がする。ここで求職申込書を貰い、右隣にあった机で記入を始める。記入する前に項目を見ていると早めに終えられるかもしれない。(ハローワークインターネットサービス - 求職申込み手続きのご案内

 記入を終えて受付に提出。空欄が無いかその場で簡単に調べられる。受付番号を貰い、中央区画付近の椅子に座り待機する。受付番号を表示するディスプレイは、田舎のファミレスでも見そうなものだった。

 だいたい5分から10分ほど待つと、番号が呼ばれた。それほど混んでいる印象は無かった。

 窓口の人は、記入内容を確認しながらパソコンに入力しているようだ。はじめに「20分くらいかかりますが大丈夫ですか?」と聞かれたが、仕事する人によっては10分とかからずに終わりそうな作業だなあと思った。

 自分の周りで考えると、そもそもパソコンで入力が出来ないという人も珍しくない。この仕事で求められるのはそういうことじゃないんだろうな、なんてことを考えていた。時折内容を確認されるくらいで、特にする事も出来ることもなかった。

 そんなわけでハローワークカードを手に入れた。漢字が変換できないやらなんやらで自筆になっていた。念を入れて、名前は丁寧に書いておいたほうが気分が良いかもしれない。

 受付でファイル調の何かを取って検索機へ向かう。適当な求人を検索して印刷。受付にファイル調の何かを返し、ハローワークカードと印刷した求人票を渡す。代わりに受付番号を貰い、再び待機。

 待ち時間、暇なので周りを見渡す。年代層は広い印象。何か手続きでもあるのか、子連れの若い女性をよく見かけた気がした。平日だったのだが、1030を越えたくらいから人口密度が増えた気がする。

 受付番号を呼ばれ、対応する場所へ。目の前で電話を掛けてもらい、それを眺める。その後、紹介状を貰い、簡単な説明。そして帰宅。

 

 さて、これからどれくらいの期間に渡って通うことになるのか。はやく仕事が見つかれば良いのだけれど。とりあえず履歴書を書き始めないと。