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星明かりの更新

真っ直ぐ立つために、少しの呪いを添えて。現人神へと変わるまで、リターンズ。

寝る前に書いて、寝たら忘れる話

 台風がやってくる。すでに雨音も聞こえてきているようだ。

 ネットを飛び回っていたら、二十代の頃という言葉を見かけた。人によってはもう戻らない時間、私にとってはまだこれからのことだ。

 実家に寄生しながらアルバイトをして、そろそろ半年が経とうとしている。

 二十代の時間、「これでいいのか?」と自問してみても答えは出ない。だからと言って、自分以外に聞くのもはばかられる質問だ。私の外に、私の人生に興味を持つものがいようか。

 二十歳を超えれば自立しているだろうという目論見は随分と甘かったようで、今も実家の安寧を蝕みながら過ごしている。
 
 二十代。これからどうなるのだろうと軽く考えてみても、予想は全く立たない。小さい頃と言えば、大学に通って、大企業に入って、結婚して、なんて事を考えていたものだ。

 振り返れば、その道をかすりもせず、大学を目指すことすらしなかった。それも人生として当然、充分に有り得る話なのだが、そこで間違えたと感じた。指針を変えることもままならず、舵を取ることもしなかった。

 自分で考えることは大切だったのかもしれないなと、今になって思う。

 時間が流れていく。どれだけ残っているのだろう。いつ死ぬかなど考えもしないし、根拠無く明日も生きていられる気がしている。いつかこの文章を振り返るのかなと考えてみて、その頃には消して残っていないだろうなと結論付ける。

 この文章を読む私は、どんな日々を過ごしているだろうか。出来ることなら、恥ずかしがって笑っていてほしいものだ。

 何年か経っても、同じようにくだらない日々を過ごしているだろうか。くだらない日記を書いているだろうか。

 明日もそれが続きますように。