今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

羊と鋼の森を読んだ

羊と鋼の森を読んだ。 本の帯には”ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説!”という風に、あらすじが紹介されている。 ツイッターを眺めているときに、この本のタイト…

誰かに規定されたキチガイ/『ドグラ・マグラ』

※一応は読んだ内容と感想なので、未読の方は注意 途中の睡眠時間も合わせて、約10時間ほどで読了。正直に言うと話の全容は理解できておらず、途中の論文や昔話に当たるであろう部分は尚の事である。最後まで読み進めるだけでも、私には果てしない苦労だった…