今という器の中から

過ごした時間を振り返る雑記ブログ

エムグラム診断をやってみた


 エムグラム診断というのをやっていたら、私を構成する8性格として #かなり繊細 #協調性が高い #一匹狼 #石橋を叩きまくって渡る #自己主張が得意 #とても優しい #堅実主義 #新しいもの大好き という結果が出た。

 こういう診断は見かけたら基本的に試している気がする。自分では自分のことを面倒くさがりだと思っているのだが、100も超える質問にわざわざ答えていると考えると、わりかし面倒くさがりでもないのかもしれない。肉体的な負担、感覚的な負担、脳的な負担、単純作業に対する負担などが考えられるが、単純作業は苦痛に感じない質なんだろうか。漢字の書き取りなんかは苦手だったが、思ってたより肉体的な負担が大きかったのかもしれない。



 それぞれの性格について調べてみると



 かなり繊細 とても優しい

 繊細という言葉を検索してみると、感情が細やかなさまを表しているらしく、他人の感情や周囲の状況を把握することが得意な傾向にあるらしい。物事に気づきやすいというのが長所なんだろうか。

 ストレングスファインダーで例えるなら共感性の項目に当てはまるんだろうか。自分としては共感という要素は非言語的な部分が多くを占めているように感じるので、インターネットで共感性を発揮できる人間は凄いなあと思う。例えば作家なども共感性が高いことが多いと聞いたりするが、非言語要素を明確に捉えて言語に落とし込むことが得意なんだろうか。

 例えば、肩をがっくり落としたというのも動作を表現した言葉だろうが、その裏には落胆などといった感情が秘められていることがあり、それを言語的な表現方法としてストックするためには、読書や地道な観察が必要になるのだろう。自分の細かな感情の揺れに自覚的であることができれば、他人の感情からくる動作の類推や認識がしやすくなるのかもしれない。言葉という穴の開いたバケツでは他人という海は掬えないなんてことは今まで何人もの人間が言い尽くしているんだろう。



 協調性が高い

 協調性とは何なんだろうか。検索してみて、とりあえず利害を調整して目標に向かうことという答えを思いついた。何にとっての利害かを考えてみれば、恐らく集団の目標に依存するのだろう。集団の目標にも恐らく明文化された建前と暗黙的な本音が入り混じっているのだろうと考えると、目標とやらを個人それぞれが一つのものとして認識するのは難しそうだ。

 ストレングスファインダーで例えるなら調和性に含まれるのだと思う。この件は項目ごとに繰り返すことになるのだろう。調和性を発揮するためには恐らく集団の一員であることが必要だと自分では思うのだが、自分の立ち位置は一体どこなのだろう。それを位置づけるための知識すら足りていない。



 一匹狼

 Googleで検索すると「仲間を求めず自分自身の立場から独力で行動する人。」と表示された。Wikipediaでは「孤独を好んだり性格が内向性(英語版)であることなどの要因により、自発的に集団を離れ、または集団の中であっても単独で行動する人間を一匹狼と呼ぶ。」と書かれている。集団から孤立していること、独力で問題を解決することが要素として重要なのだろうと思う。

 自分のことを一匹狼だとはあまり思わない。孤立はしているかもしれないが仲間は欲しいし、自分一人で問題を解決できるほど強い人間ではない。ただ、対人トラブルに巻き込まれるのは面倒なので、あまり集団の中にいたくはないかもしれない。少数との付き合いなら比較的軌道修正が効くが、規模が大きくなればそれも無理な話だ。好きな隣人以外とはできれば距離を置きたいという気持ちはある。そして好きな隣人なんてそう多くはない。理想の生活に対する憧れが結果に反映されたのかもしれない。



 石橋を叩きまくって渡る

 恐らく慎重すぎる人や臆病すぎる人を表しているのだろう。ストレングスファインダーなら慎重さか。意味は軽々しく行動や断定をしないことらしい。元々の発言や行動が少ないから比較的そう見えているだけなのかもしれない。物事に対して思慮深いとまでは言えないしなあ。断定や行動をしたところでロクなことが起きないという負の学習の側面が大きいのだろう。



 自己主張が得意

 ほんまかいな。自己主張を調べてみると、自身の考えや意見、欲求などを他人に伝えることらしい。それが得意だと言われても、いまいち実感が湧かない。



  堅実主義

 リスク回避的、期待をしない傾向にあるとかそんな感じだろうか。



 新しいものが好き

 飽き性。
 


 後半に行くにつれて気力が尽きたのが分かりやすい。協調性が高いと一匹狼と自己主張が得意だったり、色々なものが混ざっていて把握するのが自分では難しい。慎重だとか堅実だとかいう診断結果が出ているが、身近な人には地に足ついてないだとか現実を見ろだとか言われることが多い。自分では慎重なつもりだが他人の平均点には届いていないのかもしれない。まあ、バランスがいい人間である可能性がゼロでもないはずだと強く信じて生きていこう。